新入社員レポート!プラザはこんなところ!【その1】
~市民プラザのおなかを満たす!レストラン「くつろぎ処 椿亭」編~
こんにちは。川崎市民プラザ 文化事業担当の新入社員です。
今回は、市民プラザの館内レストラン「くつろぎ処 椿亭」、通称「椿亭」についてご紹介します!
そんな「椿亭」では定期的に“地産地消キャンペーン”を実施しています。次回は5月21日(金曜)~5月23日(日曜)の三日間に行われる予定です。
キャンペーン期間中の限定メニューとして、以前みなさまにご好評いただいた「川﨑きゃべつたっぷりタンメン」が再登場します!
テーマである“地産地消”に基づき、市民プラザと同じ高津区で採れた新鮮な久末キャベツをふんだんに使ったヘルシーな一品です。
ところで皆さんは『SDGs』という言葉に見覚えはありますか?
見覚えは無くても、『エスディージーズ』という言葉に聞き覚えがあるかも知れません。
『SDGs』とは英語の「Sustainable Development Goals」という言葉の頭文字を取った略語で、日本語では「持続可能な開発目標」といいます。地球が抱える様々な問題を解決するため、国連に加盟している193ヶ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた17個の目標です。
“地産地消”は、この『SDGs』への取り組みとして注目されています。地球にとってたくさんの良い点がある“地産地消”ですが、17個の目標のうち、いったいどの目標と関係しているのでしょうか?
私が考えてみただけでも、4つの目標と関係がありそうでした。
例えば、“地産地消”により生産者の作り過ぎや消費者の買い過ぎを防ぐことで資源の無駄を減らすことは、『SDGs』の12番「つくる責任 つかう責任」につながります。資源の無駄を減らすということは、14番「海の豊かさを守ろう」と15番「陸の豊かさも守ろう」にもつながります。
さらに“地産地消”は、食料の運搬によって発生するCO2を削減することができます。食料の輸送距離は「フードマイレージ」と呼ばれ、この「フードマイレージ」が高いほど、輸送コストや輸送に使うエネルギーが大きくなります。
さて、“地産地消”によるCO2の削減は、『SDGs』の何番目の目標と関係があるのでしょうか?
「川﨑きゃべつたっぷりタンメン」を食べながら、皆さんも『SDGs』と“地産地消”の関係について一緒に考えてみましょう。
文化事業担当より