「春休み企画!親子のためのプラザdeこども寄席」を開催しました
落語の魅力を知ってもらうため、2022年3月27日(日曜)に「春休み企画!親子のためのプラザdeこども寄席」を開催いたしました。
落語ってどんなもの?落語ってどうやって楽しむの?
そんな疑問に答えるべく、春風亭柳枝さんによる落語ミニ講座が行われました。たった一人でたくさんの役を演じること、どんな場面か想像しながら見ること、扇子と手ぬぐいだけ使うことなどなど、実演も交えながら楽しく教えてもらいました。講座の最後には、お客様も高座に上がって「そばを食べるしぐさ」をレクチャーしてもらいました。プロの落語家に直接教わることのできるとても貴重な体験でした!
そんな疑問に答えるべく、春風亭柳枝さんによる落語ミニ講座が行われました。たった一人でたくさんの役を演じること、どんな場面か想像しながら見ること、扇子と手ぬぐいだけ使うことなどなど、実演も交えながら楽しく教えてもらいました。講座の最後には、お客様も高座に上がって「そばを食べるしぐさ」をレクチャーしてもらいました。プロの落語家に直接教わることのできるとても貴重な体験でした!
「寄席」では、「色物(いろもの)」と呼ばれる落語以外の演芸も楽しむことができます。今回は工作お兄さん「できたくん」が登場、発泡スチロールを巧みな手さばきで切って、たくさんの動物やキャラクターを作ってプレゼントしてくれました。発泡スチロール以外にも、紙コップを使った工作や面白いトークに会場は大盛り上がりでした!
最後は再び春風亭柳枝さんが登場し、「落語」を披露してくださいました。演目の「初天神」は登場人物も親子で、親子のための寄席にはピッタリの内容でした。子どもには少し難しそうに思える言葉や場面でも、柳枝さんの絶妙な話術と仕草でしっかりと笑いを巻き起こしていました。団子の蜜を舐めとる場面の細かいしぐさ、蜜を吸う音を聞いていると、すっかりお団子を食べたくなってしまいました!
あっという間の1時間20分で、終始お客様の笑い声が絶えない公演となりました。
あっという間の1時間20分で、終始お客様の笑い声が絶えない公演となりました。
また、会場には特設のフォトブースと落語クイズも用意しました。
金屏風、高座、座布団で作った本格的なフォトブースは列ができるほどの人気で、落語クイズは親子でチャレンジしている様子が見られました。
金屏風、高座、座布団で作った本格的なフォトブースは列ができるほどの人気で、落語クイズは親子でチャレンジしている様子が見られました。
普段はあまり落語を見たり寄席に行かない方にも「また落語を見たい」「他の寄席にも行ってみたい」と思っていただける公演となったのではないでしょうか。日本の伝統芸能である落語をこれからもぜひ楽しんでみてください。
文化事業担当より
文化事業担当より