プラザ・アフタヌーンジャズVol.8を開催しました
こんにちは。川崎市民プラザ 文化事業担当です。
2022年9月10日(土曜)に「プラザ・アフタヌーンジャズVol.8」を開催いたしました。
さまざまなステージで活躍する佐藤允彦トリオの皆さん(佐藤允彦さん(ピアノ)、金澤英明さん(ベース)、石若駿さん(ドラムス))ですが、3人での演奏は今回が初めて!大変、貴重なコンサートになりました。
2022年9月10日(土曜)に「プラザ・アフタヌーンジャズVol.8」を開催いたしました。
さまざまなステージで活躍する佐藤允彦トリオの皆さん(佐藤允彦さん(ピアノ)、金澤英明さん(ベース)、石若駿さん(ドラムス))ですが、3人での演奏は今回が初めて!大変、貴重なコンサートになりました。
佐藤さんの「ジャズというのはメンバーがその場でやりとりするゲームみたいなものですので、その辺を楽しんでいただければ幸いでございます」との挨拶に、どんなセッションが繰り広げられるのかと会場の期待が高まります。
「『曲』は『曲がる』と書く。曲というのは『曲がる』んです。最後にどうなるかわからないスリリングなもの」という佐藤さんの言葉通り、1曲目の「On Green Dolphin Street」からスピード感あふれるアグレッシブな演奏を聴かせてくれました。
オリジナル曲「Hertog Jan」は、佐藤さんがロッテルダムで飲んだビールの名前を曲名にしたそう!弾むようなリズムの明るい曲で、聴いているこちらも楽しい思い出が蘇るようでした。きっと、すごくおいしいビールだったんでしょうね。
2部の最初に演奏された「Momiji」は、誰もが一度は歌ったことのある唱歌「もみじ」をジャズにアレンジしたもの。大胆な編曲に気づかなかった方も多いのではないでしょうか。「ジャズというのは不思議なもので、なんでもジャズになってしまうんです」という佐藤さんの言葉の意味がよく分かる一曲でした。
アンコールは、佐藤さんの友人で打楽器奏者の故富樫雅彦さんが作曲した「Song For Domingo」。譜面に「酔っぱらったように演奏せよ」という指示がついているそうで、確かにお酒を飲んでふわふわしているような心地よさが感じられる曲でした。
2部の最初に演奏された「Momiji」は、誰もが一度は歌ったことのある唱歌「もみじ」をジャズにアレンジしたもの。大胆な編曲に気づかなかった方も多いのではないでしょうか。「ジャズというのは不思議なもので、なんでもジャズになってしまうんです」という佐藤さんの言葉の意味がよく分かる一曲でした。
アンコールは、佐藤さんの友人で打楽器奏者の故富樫雅彦さんが作曲した「Song For Domingo」。譜面に「酔っぱらったように演奏せよ」という指示がついているそうで、確かにお酒を飲んでふわふわしているような心地よさが感じられる曲でした。
軽やかで自由な佐藤さんのピアノ、それを支える骨太な金澤さんのベース、そして多彩なテクニックで魅せる石若さんのドラムを存分に堪能した2時間となりました。
次回の「プラザ・アフタヌーンジャズ」では特別企画として、ピアニストのヤン・ラングレン氏によるソロコンサートを開催します!北欧ジャズの洗練された演奏を身近で感じられるこの機会をお見逃しなく!