早稲田大学在学中よりプロとして演奏活動を行う。
新旧のスタイルをブレンドした柔軟な音楽性が様々な分野で評価され、本邦を代表するクラリネット奏者の一人として、コンコード・ジャズ祭（1999年米）、ジャズ・バルティカ（2018年独）をはじめ国内外のフェスティバルに多数出演し、北村英治（cl）、バディ・デフランコ（cl）、エディ・ダニエルズ（cl）、スコット・ハミルトン（ts）、ニルス・ラングレン（tb）らとの共演を重ねる。
また2014年のデビッド・マシューズ指揮マンハッタン・ジャズ・オーケストラのアルバム「ボレロ」では、ニューヨークのトップミュージシャンに加わりバスクラリネットを録音。2022年7月には東京交響楽団のコンサートで「エボニー協奏曲」（ストラヴィンスキー作曲）を客演するなど、その活動範囲はジャズに留まらず広がりを見せる。
『地球テレビ エル・ムンド』『ムジカ・ピッコリーノ』『ミュージック・フェア』『関ジャム完全燃SHOW』『題名のない音楽会』などマスメディアへの出演も多数。
北九州市文化大使。洗足学園音楽大学講師。

1963年、神戸市生まれ。
1998年、スイング系テナー奏者として人気のハリー・アレンとテナーバトルを演じ好評を博す。2001年にファーストアルバム『Ukon At Ease』を発表。2008年にセカンドアルバム『ストレンジャー イン パラダイス』をリリースし、日本ジャズ賞にノミネートされた。
偉大なジャズ・スタンダードを小粋に、スインギーに良い音で演奏してゆくことをモットーにしており、現代的な感覚とトラディショナルなイディオムがハイレベルで融合したテナーマンである。

バークリー音楽大学卒業。
1985年、全米バンジョー・チャンピオンシップで初の日本人として優勝。デヴィッド・グリスマン、ベラ・フレック、ジェリー・リー・ルイス、COBA、小野リサ、サザン・オールスターズ、椎名林檎、福山雅治、槙原敬之を始め多くのアーティストと共演。
ジャズからポップスまで多岐に渡るスタイルでレコーディングやライブ活動を展開。オランダ、フランスのレーベルよりオリジナル楽曲を含むCDを発表。現在、森山良子ツアーにギタリストとして参加中。洗足学園音楽大学ワールドミュージックコース客員教授。

明治大学ビッグサウンズソサエティーオーケストラに入部する。1978年、明治大学を卒業後、岡村誠史カルテットに参加しプロのジャズピアニストとしてデビュー。
デビュー後は尾田悟カルテット、清水閏トリオ、中村誠一カルテットなどに参加。のち、自己のトリオや谷口英治クインテットなどで活動している。また、マーサ三宅、水森亜土、ドリー・ベイカーらジャズ歌手の数々の伴奏も行う。その歌伴としては高い評価を得ている。

東京都出身。柴田恒雄氏、荒川康男氏に師事し、プロ活動を開始する。
20代はジャズクラブ「AFTER SIX」を中心に活動。サー・チャールズ・トンプソン、レッド・リチャーズ、ジーン・ロジャースなど海外のプレイヤーのグループに参加。3大サックスプレーヤーの一人であるスコット・ハミルトンとも共演を果たしている。その後、フリーランスになり、サポートミュージシャンとして、ステージ、レコーディングなど、活動の場を広め、現在に至る。

1972 年、赤坂「ミカド」のハウスバンドからプロとしてスタートする。
近年ではバリー・ハリス（P）、ジーン・ディノビ（p）をはじめとした国内外のミュージシャンと共演。
2011 年自己のバンド「New Standards Quintet」 を主宰。2000年より2020 年まで尚美学園大学音楽表現学科ジャズドラム実技講師として就任。