1977年、1986年にニューヨークに滞在。Jazz Center of NewYorkに自己のバンドで出演。帰国後、エルビン・ジョーンズ(ds)・ジャパニーズ・ジャズマシーンに参加。フレディ・ハバード(tp)と共演。1991年、ブラジルに渡り、リオデジャネイロでサンバやボサノバを吸収する。2002年には山下洋輔ユニットの一員としてヨーロッパ・ツアーを敢行。同年、来日したビル・クリントン前米国大統領の歓迎晩餐会でサキソフォビアのメンバーとして、メインステー ジを務め、 クリントン氏から賞賛される。2008年、セネガルに滞在し、世界的打楽器オーケストラのドゥ・ドゥ・ンジャイ・ファミリーと親交を深める。2008年、天河神社にて奉納演奏。2019年、ドキュメンタリーMVが「International peace & Film Festival 2020」のオフィシャルセレクションに選ばれる。リーダーアルバムとして最新作『オブシディアン』を含む12枚をリリース。現在、ジャズフェスティバル、野外コンサート、全国のライブハウスなどで演奏。NHKセッションなどのFM番組にも、出演多数。

1985年生まれ。国立音楽大学トランペット専修卒業。「山下洋輔賞 」受賞。2009年4月、AKBB (Akatsuka Kenichi Big Band)を結成し、翌年ジブリのカバーアルバム、AKBB『ビッグバンド☆ジブリ』 (P-Vine Records)を発表。ポップスやアニメなど、親しみやすい曲をビッグバンド編成にアレンジし多数出版。演奏活動のほか、指導やコラボ演奏活動にも力を注いでいる。

1991年生まれ。カナダのプロデューサー ジョン・クリプトンに見出され、「Toronto Jazz Festival」メインステージに2年連続出演しカナダツアーを成功させる。自身の活動のほか、玉置浩二、あいみょんなどのアーティストのサポートも行っている。

1992年生まれ。国立音楽大学卒。グラミー主催「グラミーキャンプ」に日本代表として参加し、多国籍ジャズ・オーケストラ「Asian Youth Jazz Orchestra」にてコンサートマスターを務めた。2017年ジャズ雑誌『JAZZ JAPAN』の「2010年代に頭角を現した新鋭アーティスト60」に選出される。2019年12月CD『たくみの悪巧み』でキングインターナショナルよりメジャーデビュー。

1963年生まれ。東洋大学卒業後、ニューヨークへ渡りジャズモービルに学び、チャーリー・デービス、ドン・ブレイドンに師事。2003年、リーダーアルバム『HAMABE（浜辺）』をアメリカと日本で同時発売。自己のグループではオリジナル曲を中心にライブ活動を続けている。

1966年生まれ。東京音楽大学在学中からプロ活動を始め、1990年バークリー音楽大学、内田奨学基金より奨学金を得て渡米し93年に帰国。ジョー・ヘンダーソンから、デューク・エリントン、ニューオリンズゆかりのナンバーをオリジナルアレンジで支える。

1968年生まれ。国立音楽大学作曲学科中退。1993年、横濱ジャズプロムナード第一回コンペティションで、グランプリ及び個人賞ベストプレイヤー賞受賞。2014年に「田中信正トリオ作戦失敗」を始動。2022年3月、3作目のソロピアノアルバム「PROLOGUE Plays Toshihiko Inoue」をリリースした。

1974年生まれ。ジェームス・マディソン大学と北イリノイ大学大学院でコントラバスを学ぶ。サム・リバース(ts)、エディ・ヘンダーソン(tp)、トミー・キャンベル(ds)、渡辺貞夫(as)等、共演多数。2014年、サイラス・チェスナット(p)、カール・アレン(ds)とトリオを組みリーダーアルバム『フーズ・オン・ベース』を発表。音楽指導も行っている。

1973年生まれ。1994年、土岐英史セッションでデビュー。以後、池田芳夫DADA、中本マリ、渡辺貞夫バンド、大野雄二率いる「Yuji Ohno & Lupintic Five」等に参加。現在は自己のトリオ、ソロを中心に活動している。最新作は2023年3月『江藤良人トリオ/Everything I Love』